2023年3月1日
政府は、外国人の新規入国を原則一時停止している水際対策について、3月から1日の入国者数の上限を5,000人に引き上げ、入国制限を段階的に緩和する方向で調整している。
複数の政府関係者によると、現在、原則停止としている外国人の新規入国について、3月からビジネス関係者や留学生など、観光客以外の外国人について、順次、受け入れを再開する方向。
また、1日あたりの入国者数の上限を、現在の3,500人から5,000人に引き上げる方向で調整している。
入国後の待機日数を、条件付きで短縮することも検討している。
岸田首相が17日、記者会見で発表するものとみられる。