特定技能外国人の就労期限を「無期限」に入管庁が検討中!

先日新聞の一面で報じられた特定技能外国人の在留期間を無期限になるというニュースです。
熟練者対象、農業など全分野、受け入れ拡大へ転換する事を検討中です。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77668170Y1A111C2MM8000/

日本にいる外国人は活動内容などで「永住者」や「留学生」といった在留資格が与えられます。今回対象になるのは、人手不足が深刻な業種で即戦力となる「特定技能」の外国人です。

これまでは14業種のうち、建設など2分野だけが「無期限」の対象でしたが、最長5年だった農業や製造・サービスなど全ての業種に範囲を広げます。

制度が変われば、外国人の家族も日本に滞在することができるようになります。在留が10年以上になると、永住権取得の要件も満たすため、外国人就労者が将来的に日本に残る選択肢が増えます。もともと永住権は、専門職や技術者らに限られていましたが、多くの労働者に永住の道が開ける転換点となります。

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